こもりみち*たまゆら

ひきこもりコミュ障メンヘラオタク女の生存戦略日記

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家族間で受け継がれる”負の遺産”ループから抜け出せない

 

 

情緒不安定って人にうつる気がします。

家族の中にひとり情緒不安定な人がいると、

特に影響を受けやすい子供が影響を受けて不安定になり、

またその子どもの子どもも不安定になる。

 

まさに我が家なり。

 

 

精神病に対する理解度は昔に比べれば上がっているとはいえ、まだまだです。

年配の方や若い人でも偏見を持っている人は多いのではないでしょうか。

 

目に見える傷と違って「目に見えない病」は自分がなってみないと、

どういうものかわからない。

 

数年前まで「うつは甘えだ」という主張がまかり通ってましたからね。

心のなかではそう思っている人もそれなりに多いと思います。

 

精神病に対する理解度も精神科(今では心療内科)に対する偏見も根強いもの。

 

2016年の現在においては、当時精神科にかかった方がいい人間、今も通ったほうがいい人間が偏見や知識の偏りから精神科にかからずにいた。

 

今の親の親。

平成一桁生まれにとっては祖父母世代あたりですかね。

 

精神病や発達障害に対して知識がなく、現在もそのあたりの偏見がアップデートされていない層。

 

そういった層に育てられ影響を強く受けた人間が偏見をもったまま、そして自身が心の病に罹っていると認識すらできずにその偏見と心の状態を子供に”受け継がせていく”

 

毒親もまた同じ構造にあるのではないかと思います。

 

もちろん、その負のループから抜け出す人もいます。

むしろ、そっちの人が多いと信じたいです。

 

でも、親をはじめとした家族からの影響を受けないって大変ですよね。

絶縁すればいい、家をでればいい、と言葉にするのは簡単ですけれども、

実際に行うのにはかなりの難易度です。

 

だからこそ、負のループから抜け出せない。

 

 

 

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