長いことひきこもっていると他人への怖さが倍増します。
美容院とか死ぬほど無理ですよね。
基本的に一対一。
美容師さんは接待業でもあるので、にこやかに話しかけてきてくださいますし。
しかし、それに応じるスキルが欠片もないのがひきこもりである。
でも、髪は伸びる。
だって、生きてるんだもの。
もうすぐやってくる季節は夏。
温暖化が叫ばれ、実際に日本の夏は亜熱帯のようにむしむし度がましている。
背中の真ん中。(中と中が続いている)
下から腕を伸ばしたら髪の先に触れられる、そんな長さまで髪が届いてしまいました。
今はまだいいけれども、これからの季節地獄だぞ…?
脳内でゴーストが囁いた。
しかし、美容院にはいきたくない。
できるだけ外出は控えたい。
目録
もうこうなったら選択肢はひとつ。
そう自分で切るのである。
前髪は自分で切りそろえてきたし、後ろの髪も少しだけなら切ったことがある。
でも、ほんのすこし毛先を整えるぐらいである。
(ここで家族に頼るという選択肢が頭に思い浮かばなかったのが痛恨のミス)
「ええい、ままよ!!」
と勢いでばっさりと切り落とした結果。
フローリングがちょっとしたホラーになりました。
特に何も考えていなかった。
この後、箒とちりとりで掃除しました。さっさっと。
切り落としてくれたのは百均ハサミ君
切れ味は…うん、百均だね、という感じでした。
そもそも、髪を切ること前提に作られていないからでしょうけども。
「専用のハサミで切れ!!」って怒られているような気がします。
結果は…当初の予定よりも切りすぎた感はありますが、どうにかまともにみえるようにはなった気がします。
本当は二次元であるように長い髪をもって根本からざっくりと綺麗に切ってみたかったんですけれども、それは無理だった…
あれにはするどい刃が必要です。
百均ハサミ君だと繰り返しジョギジョギすることになって、綺麗に切れませんでした。
私が不器用なだけかもしれませんけれども。
その他雑記