鳥取の方で地震があったようですが鳥取県、及び周辺のみなさま大丈夫でしょうか。
わたしが住んでいる地域も揺れました。
震度2でしたが、ちょうど休憩中で横になっていたので揺れを体感しました。
その時は震源地が震度6弱だったとは思いもよりませんでした。
午後の仕事をはじめるときに仕事場にあるテレビで緊急速報が入ってはじめて震源地の震度の大きさを知って、東北の、熊本の、あの地震の被害をみて頭が真っ白に。
東北のあの津波が街を襲う場面や暗闇の中、街が燃え盛る炎が踊る映像が脳内をよぎりました。
あのときはあれだけの惨事が日本国内で起こっているとは信じられませんでした。
どこか遠くの異国ので起こっているような、膜がかったようなそんな感覚でした。
精神にも変調をきたし、今思えば地震直後はそう状態でした。
へんなくらいにテンションがおかしくなり、連日落ち着かない日々が続きました。
テレビではずっと地震についての報道をしていて、
そのうち他の地域の地震の危険性も取り上げるようになりました。
わたしが住んでいる地域の危険性が取り上げられて、
その時に自分のが家族が家が、周囲の人々が津波に、火災に巻き込まれる場面が頭に浮かびひどく落ち着かない気分になりました。
不安で不安でしかたがなくなりました。
地震はいつくるかわからない。
外出がいつも以上に怖くなり、家族の傍を離れるのが怖くなり、不安で不安で落ち着きませんでした。
熊本のときはまだ現実感がありました。
でも、東北のときの被害があまりにも大きかったせいでしょうか。
それともわたしの脳内が現実を理解するのを拒否していたせいか。
なんだか緊急性を感じることができませんでした。
ただこのときもすごいテンションがあがる❝そう”状態にが続きました。
どうやら、わたしは受け入れがたい事に直面するとそう状態に入ることで自衛状態にはいるようです。
今回の鳥取県の地震もニュース速報やその後の特番をみてテンションがあがり、落ち着きませんでした。ただ心の中は不安で不安で仕方なくて。
こころと身体がちぐはぐだったためか午後の仕事が終わったあとに家事をやらずに眠ってしまいました…
Twitterでみかけたのですが、実際に地震の被害にあっていない人でも連日続く地震の被害映像や情報などを見続けるとPTSDを発症することがあるそうです。
わたし自身は精神を病んでいるからでもありますが、そこまでいっていない人でも心配性や神経質といわれる人は地震報道はあまり見ない方がいいと思います。
震源地やほど近い地域に住んでいる人は情報を遮断することは命取りになりかねません。情報収集は大切です。ニュースでは取り上げられない地域の人達とのやり取りの中でしか知り得ない情報もあるでしょうし。
ですが、ネット上では気象庁やNHKニュースなどの緊急速報や公式ホームページなど確実性がある情報だけを取捨選択するべきだと思います。
また、今回のわたしみたいに直接的な被害にあっていない地域の人間でも不安を感じる人間は地震情報からいったん離れることをおすすめします。