何かに挑戦してみたくて、公募ガイド買ってみました。
でも、
何に応募したいのか、
何に挑戦したいのか、
それすらも曖昧で。
パラパラ捲っているだけです。
キャッチコピーなどは初心者でも応募しやすいかなと思いますが、
これがなかなか思いつかないんですよね。
短い言葉を考える方が難しい。
フランスかどこかの偉い詩人さんの名言にありました。
長い言葉で表すよりも、
短く言葉で書き表す方が困難である、
的な。
さてはて、『公募ガイド』を購入したのにはもう一つ理由があります。
それはずばり
2016年11月の『公募ガイド』はエッセイを書く。
エッセイストの岸本葉子さんの特別企画がある、と表紙に載っていたからです。
何かに挑戦したかったという気持ちはもちろんありますが、
今月号はこの特集のために買ったと言っても過言ではありません。
偶然ですが、いま岸本さんの『エッセイ脳』を読んでいる最中だったり。
エッセイというのも日記みたいなもんだから簡単だろう、と思いがちですがこれまた難しい。
岸本さんによれば
例外はあれど基本的に
- 書きたいことを
- もしくは読者が求めていることを
- 読者にわかりやすく
- 書く
という考えを軸に著作『エッセイ脳』を書かれたそうです。
まだ、冒頭しか読めていないのですけれど。
基本はそれを守るのみ(?)
読者が求めていること。
- 書けるジャンルを増やすか
- もしくは読者にわかりやすく、
- 興味を持ってもらえる文章力を磨くか。
行うことはその二択。
『エッセイ脳』では後者の文章力をいかに鍛えるか、に主題が置かれているそうです。
さて、公募ガイドの方ですが、
「エッセイの書き方」について贅沢なことに10ページもの特集が組まれています。
◯岸本さんのインタビュー記事。
◯エッセイの書き方の基本中の基本。
◯エッセイをだめにする6つのパターン。
◯エッセイに必要な5つの要素…
などなど、他にもエッセイを書くにあたって、
とてもためになる内容がつまっています。
応募するかはともかくとして、
ひとまずはブログの記事に活かせればなぁと思っています。