やる気がでないそんな季節。それが冬。
どうもメンヘラオタ(略)女です。
ぐだぐだと色々考えてみたので書き出してみました。
日照時間がうつ傾向と関係があるという研究は有名だと思います。
セロトニンが云々。
日光が云々。
テレビでよく特集されてますからね。
たしかロシアとリトアニアとか雪国でかつ日照時間が短い国の自殺累計人数の方が多いのだとか。
しかし、待って欲しい。
日本は自殺者が年間三万人と言われています。
あんなに熱くじりじりと追い立てるような陰湿な暑さと強烈な日差しの夏という季節がきっちりと存在していながら。
あー、でも、夏だろうが冬だろうが夜遅くまで室内で仕事していればおのずと日照時間は減っていくのである意味ではなるようになった現状なのかもしれませぬ。
豆知識ですが日本において自殺者とは『変死者を数に入れない』ので、
変死と判断されたけれども実は自殺だった…とか行方不明者で自殺していた…というのを含めると…(・_・;)ゴクリ
えらいこっちゃで…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
年間、本来ならどれぐらいの人が自らの命を断っているのでしょうか…
かんがえたくないよぉ…
心病んでいるので死について考えたことがまったくないわけではないのですが、実行に至っていません。
あれこれ調べる過程で失敗した体験にぶち当たって怖くなりましたし…
成功したときよりも失敗したときの方が悲惨なんですよ…
あとですね。これは知られていることかもしれませんが、
一度自殺に失敗した人間がもう一度命を絶とうとすることは少ないそうです。
そこでもう一度挑む人は…ということです…
死の間際になって、「生きたい」と自分の心からの叫びに、願いに気がつくからだと思います。
多くの志願者の人は「死を望んでいる」のではなく「現状の変革」を望んでいるのではないでしょうか。それは自分自身のことだったり、周囲の環境だったり。
そしてそれが難しいから、挑戦して無理だったからすべてをかなぐり捨てる方向にいってしまう。
特に、うつになった人の思考能力は落ちます。
よく、名所とかになっている場所では「命を大事に」「家族のことを思って」という言葉が書かれた看板がありますが、そういうことにすら気を回せなくなるのがうつの怖いところです。
悪い方、悪い方へと坂道を転がり落ちるように思考は沈んでいきます。
むしろ、周囲が「どうでもいい」ことになってしまっているからこその行動です。
「子どものために」「誰かのために」と思いとどまる人もいると聞きますが、「誰かのために」「何かのために」という理由で踏みとどまっている人は「理由がなくなれば」一気に沈み込んでしまうことが多いです。
崖から踏み出すことを留めることはできても、崖上から遠ざけることはできません。
自らの命を投げ捨ててしまう人をなくすには踏みとどまるだけではなく、自らの意志で崖上から引き返してもらう必要があるのだと思います。
「命は尊いものである」「個人の尊厳、自由の尊重」
それに自らの命を絶つということは含まれるのでしょうか。
かつて日本には切腹という行いがありました。
これは武士にとっては誉れであったといわれます。
少なくとも斬首よりは、誇りが守られる最期だと。
自ら命を絶つ、という行為はいろいろと論議されてますよね…
宗教や個人の思考、病気や状況などを踏まえるとなんとも言い難い。
少なくとも現代における道徳、倫理に背いていることであるとは言い切れます。