終末のイゼッタ1話から3話まで見ました。
女の子たちのキャッキャウフフが見たくて録画。
前情報もなにもみずにタイトルに惹かれただけでした。
なので、あまり期待せずに見たんですが、
「なにこれ、おもしろい」
の一言に付きました。
亡国の危機に瀕する国の公女オルトフィーネ。
幼き日彼女に助けられた最後の魔女イゼッタ。
二人の少女が軸と成って織りなす物語。
おそらく欧州の国々(ドイツ、エーデルシュタイン、イギリスあたり)がモデルに成っている架空の国が舞台。
ゲルマニア帝国に侵略され、危機に瀕する小国エイルシュタット。
物語は公女オルトフィーネ、(以下フィーネ)が国のために同盟国と密会をするという行動からはじまります。密会は成功するものの、護衛はみな死に帝国に捕まってしまいます。
彼女が護送される輸送機には機械じかけの棺が。
そこに眠っているのが最後の魔女イゼッタです。
イゼッタが目覚めかけ、その力の余波を受けて輸送機が墜落。
隙をついて敵兵から拳銃を奪うも、腕を打てれてしまう。
墜落する輸送機、ちらばる破片の中、目覚めたイゼッタはフィーネに手を伸ばし、フィーネはイゼッタの手を取りました。
これが皇女と魔女の再会。
(幼少期に出会っている様子)
2話で敗走中のエイルシュタット軍に合流することができフィーネの怪我も手当することができますが、フィーネはイゼッタを巻き込まないように逃げるように言います。
しかし、イゼッタはフィーネとフィーネが愛する国を守るといいます。
「わたしの希望になってくれますか?」
3話でイゼッタがオルトフィーネの国のために魔女の力を使って戦うことを決意。
砦に残されていた昔の刀剣を使って、爆撃機を撃墜。戦車をひっくり返して無効化。
敗戦の色が濃厚だったエイルシュタット軍を勝利に導きます。
フィーネはイゼッタを良き魔女「白き魔女」と呼び、彼女の思いを受け入れました。
フィーネさんが理想の治世者すぎる。
「わたしは民に生かされているのだな」
「確かに私は民に生かされている。私の命は彼らの愛ゆえにある」
というセリフといい、自らの身を引き換えに国を救おうとしたりと美しく聡明で民を思う心といい理想のお姫様。
詳細は不明ですが幼いころイゼッタを救うために身を呈したこともあるという。
できすぎ…でも好き
イゼッタはかわいい
魔女故に長い間定住の地を持たず放浪していた彼女は力をもっているがゆえに人と深い関係をつくることができなかったみたいです。
例外はフィーネただひとり。
そんな彼女は3話までの印象では自己肯定感が低い普通の女の子にみえます。
そして、お姫様大好き。
今後の展開は不穏…?
イゼッタの魔女としての力が強いとしても戦争では質よりも数。
万の軍勢にたったひとりの少女が加わったところで太刀打ちできるのか。
仲間側だとしても異質な力を持つイゼッタを国民は受け入れてくれるのか…
あとなんかエイルシュタット側に不穏な影が見える終わり方でしたし…
次回が待ち遠しいです。
ちょっとした疑問
魔女の力は古いモノ方が魔女の力が使いやすいのかな…?
だとしたら近代兵器との相性はあまりよくないのでは。
OPでは大きな拳銃?の上に乗って戦ってましたけれど。
世界観はこちらのまとめがわかりやすいです。
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