目覚めたのは12時前。
とっくに起きて昼ごはんを作っている時間なのに身体はだるくて動かなくて、
お腹には鈍痛。
のくせに動くと中から細い針でちくちく刺されているような鋭い痛みが走る。
「あぁ、そういえば」
と気づき。
憂鬱な目覚めがさらに重いものになる。
なんで女にはこんな面倒なものがあるのだろうといつもいつも神様を恨んでしまう。
男性にも同じような周期があるらしいけれど、女のように血を流すことはない。
子どもを産むのだって男と女と別れるよりも魚だったか虫だったかしらないけれど、
生まれたときはみんな♀で子どもを産んだら♂に性別が変わる生き物みたいな生態になれたいいのにな。
もしくは、子どもを産みたいという意識が芽生えてからはじめて起こるようになればいいのに。
「女は子宮で考える」
なんて馬鹿にしたような言葉があるけれども。
ただしくは「女は子宮に振り回される」
だと思う。
はじまると数日間は寝たきりになる。
どこにいくにしても気にしないといけない。
はじまると憂鬱だけれどもはじめらないと病気を疑い心配になる。
イライラする悲しくなる感情が不安定になる。
痛い、苦しい、辛い。
完全に振り回されてる。
男女平等っていうのはもう男と女とわかたれてこの世に存在してしまった以上ありえない。
だいたい、日本における男女平等って「女も男並みに働け」ということにしか聞こえない。一握りの優秀な女性しか並び立てない。だいたい男に基本的に子宮はない。反対に女性にも男性器はない。
肉体的な面では平等ではない。
出産は女にしかできない。
だけど、女だけでは子どもは育めない。
「男女平等」って能力面での性別差別をやめましょうって意味なんだとはわかってるけれども心身の安定と能力発揮って結びついている気がするしなぁ
うつうつとこんなことを考えてしまう。
ため息。
メンヘラ日記