こちらの記事を読んで、
思い出したこと、思ったこと。
わたしは人から舐められやすい。
年下、同年代からは特に。
年上の方からは舐められるというかめちゃくちゃ心配されるか、「こいつ大丈夫か」と呆れた視線をいただく。
ものすごーくポジティブにいえば「親しみやすい」
自分ではよくわからないけれども、どうやら外見が「大人しく」みえるらしい。
これは小学生時代から中学生時代にいわれたこと。
まだ精神が安定していた頃に(後半ちょっとあやしいけど)周囲から聞いた意見だからそこそこ正しいのだと思う。
キャッキャやっていて大人からみたら和む小学生集団でも上下関係はある。
いじめじゃなくても「あの子はあーだからね」という嘲笑を受けることは相手が無意識にしろ意識的にしろよくあった。
同じぐらいに同年代の子達に迷惑をかけたり、世話を焼いてもらったこともあるけれども。
とりあえず「笑顔」で流せ
わたしのコミュ障は根っからのもので昔からそうだった。
とはいっても昔はコミュ障はコミュ障でも空気が読めず自分のことばっかり話してしまうという今とは反対方向のコミュ障っぷり。(今は考えすぎてどうしたらいいのかわからなくなる)
周囲と上手くいかないわたしに母が教えてくれたのが、
「笑顔でいなさい」
これはたぶんとてもいいことなのだと思います。
でも、わたしは「何を言われても」笑顔でいたんです。
たとえばあからさまに馬鹿にされても、無理なことを頼まれても。
印象を覆すのは難しい
「こいつは馬鹿にしていい」と思われると、覆すのは難しいです。
男子からのからかいがエスカレートして、わたしも怒るようになったのですが後の祭りでした。
反応したらしたらでそれに対してからかわれ、何をいっても馬鹿にします。
私もにこにこしながら対応していたのがダメだったのだと思いますけど。
嫌なことははっきりと「NO」をつきつける
これ本当に大事です。
幼い頃からしっかりと教えておくべきことだと思います。
嫌だっていってもわからないならその人はおかしいので離れるべき、というのも付け加えておくのもいいかと。
わたしみたいになぁなぁで過ごしていくとあからさまに舐められますし、はたからみたら無茶な要求をされます。
NOと言えなかった私は給食の時タカられまくってましたから、常にお腹すいてたよ…
(それを心配してくれる子達もいましたけどね…)
人から舐められやすい=見下されやすい
つまりは「からかい」から発展して「いじめ」の対象になりやすい、ということです。
「いじめ」はどんな理由があれあってはならないことです。
あと、個人的に思うのはテレビなどで報道される「いじめの内容」が「それいじめやないただの犯罪や」と思うものばかりなので内容を考えて、殴られた蹴られた=傷害罪、モノを盗まれた=窃盗罪、とはっきりといいましょうよ…と日々をも思います。
「いじめ」と意識しない加害者
こういう環境内での「いじめ」は加害者側が無意識に行っている可能性がめちゃくちゃ高いと思います。
小学生の時も中学生の時も相手側は「ただたんにからかっているだけ」という認識だったと思います。
(こちとらそのせいでトラウマ持ちなんですけどね)
人間って結局のところ年齢も性別も関係なく上下関係を作らずにはいられない生き物なのだと思う。だからこそ「平等」という概念と言葉が生まれた。
意識して守らなければ、守ることができないからこそ。
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