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玉響*花心風

「たまゆら*かしんふう」ひきこもりメンヘラ腐れ喪女がなんか書きなぐってます。

公共の支援に対して「しっくりこなかった」理由。ひきこもりに女性はいないという誤解

 

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引きこもって一年ほど、今から約二年前。

まだ心療内科に通うことになれていなかった頃。

 

「今の状況から早く抜け出さなくては」と焦り毎日インターネットで個人のひきこもり支援サイトやNPO法人、果ては都道府県や国の援助について調べていました。

でもなんだか、しっくりこなかったんですよね。

 

支援を受ける側が「しっくりこない」とか抽象的なこと言ってたら支援する方も困ると思うのですけれども。なんか求めているモノと違うというか…

目録

  

 

結局頑張ってかけた電話をかけた市の支援機関で塩対応されて、心折れてから調べるのは辞めました。いや、「どうして欲しいのか」という問いに具体的に答えられなかった私にも問題があると思いますけど。

 

とにかく、焦りばかりが募っていて、どうにかしなくてはという思いばかりで頭がいっぱいで、「どうして欲しいのか」といよりかは「私は一体どうしたらいいのか?!」とこちらが答えてほしかったです。

 

さて、それで、当時感じていた支援側の「なんだかしっくりこない」の「しっくりこない」理由が最近わかりました。

 

ひきこもり支援の対象に「女性」が含まれていない

女性がひきこもることに対する世間の目は男性に比較しては「甘い」というか「ゆるい」感じがしますし、「家事労働」をしている場合はひきこもるやニートに当てはまらないという統計方法(たしかとられていた)なので、女性の引きこもりの数は多くなく深刻なケースは少ない、という考えがあったのではないでしょうか。

 

個人の支援サイトもよく読むと男性のひきこもりに対する助言。

NPO法人や公共の支援もどちらかというと男性がメイン。

 

ここ数年で「女性のひきこもり」に対する認知度もあがり、問題提起もされているようですけれど。

 

私がしっくりこなかったのは「私(女性)が対象に含まれていない」という理由からでした。(少なくとも支援は男性主軸)

 

女性のひきこもりはいないというイメージの弊害

当時はテレビなどひきこもり特集で出演するのも男性が圧倒的に多かったように思います。イメージ画像なのでもひきこもる息子に悩む母親、など。

 

なのでどんどん「ひきこもり=男性」しかいないのでは?

ひきもっている私は本当にダメダメ人間なのでは?

 

という自己否定感がどんどん強まっていきました。

 

女性=コミュニケーション能力が高い??

 

そんなの人それぞれだわボケェ!!(-_-メ)

 

 

という罵倒は胸にしまっておいて。

 

「女の子はおしゃべり」「女の子はみんなで行動するのが好き」という一般認識がここでまたひきこもり女の心をえぐります。

 

人とうまくコミュニケーションできなくてひきこもった私のようなひきこもりにとっては「女はみんなコミュニケーション能力高いっていうけど私はそんなことない」という自尊心がどんどん削られてくのです。

 

 

 「女性のひきこもりは少ないという思い込みは当事者自身にもあって。メディアの『女性の方がコミュニケーション力が高く社交性があるから、ひきこもりは少ない』なんていう分析を聞いて、『女性なのに社交性がない自分って相当ダメなんだな』と追い詰められる人もいます。ただでさえひきこもり状態であることに負い目を感じるのに、立場のなさを感じ、さらに閉じこもってしまう」

出典「ひきこもり=男性」じゃない! 女性当事者が見つけた居場所とは - withnews(ウィズニュース)

 

まさにこれ。

 

 女のひきこもり=甘えという世間からの評価

こういう意見は度々見かけます。

「女は家事していればいいから、男みたいに働けといわれないそれなのにひきこもるなんて甘えだ」とかなんとか。

これそれなりに回復した時にみたからイイけれども心がどん底に落ちてたらメンタルが壊滅してたぞ…

 

昔はそれでよかったのかもしれませんが、今では女性も働いて当たり前、一人前という考えになってきています。

世間の目は男性のひきこもりに比べればまだ甘いかもしれないですが、近しい人間や自分自身で「どうにかしない」と余計に焦ってしまいます。

 

周囲が「女性だから」と甘くみていると気づかないうちに深刻な状況になっていたり、取り返しのつかない事態になっていたりするものです。

 

当事者も楽観的に「大丈夫かな?」と思える人だったとしても、だからこそ周囲が「ひきこもりは女性にとっても大問題」という認識を持たないとどんどん社会復帰が難しくなってしまうのです。

 

「女は結婚すれば大丈夫??」

 「女性の当事者に『女性は結婚したら解決するよ』『買い物に出られるなら元気でしょう』と言ってしまう専門家や支援者は少なくありません。本人たちは、自分が抱える生きづらさを分かってもらえず、絶望し、社会から排除されていく。ひきこもりという状態は、なった経緯も状態も、千差万別です。例えば買い物には行けても、それ以外は家にこもり、友達もおらず、社会から隔絶され、心を閉ざしていれば、本質的にひきこもり状態と同じです

出典:「ひきこもり=男性」じゃない! 女性当事者が見つけた居場所とは - withnews(ウィズニュース)

 

ひきこもっている女が結婚できると思ってんの???(#^ω^)

 

と激しくつっこみたいけれども「女性のひきこもり」に対する認識というものは結局のところこういうものなのでしょうね。

 

ところで、買い物できないレベルのひきこもりは専門家に相談することもできないと思うのですけどそのあたりどう思ってますか専門家さん。

 

青文字の部分がひきこもりのすべてを語っていると思います。

男も女も年齢も関係なく、ひきこもりになった原因は千差万別でどうやって対処していくかどういう支援が必要なのかもまた千差万別、十人十色。

 

外出はできても、人とのつながりがなく社会から隔絶されてしまっていたらそれもまた「ひきこもり」と同じ状況。

 

そこに男女の違いはなく、個の違いがあるだけ。

 

まとめ

・「しっくこなかった」のは「女性」が支援の枠から除外されていたから

・「ひきこもり女性」の存在の認知度は低い

・最近になって注目、問題提起されるようになってきた

・ひきこもりになった理由は千差万別

・ひきこもりの支援には男女差はなく個人差があるだけ

・個人にあった支援方法が必要

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ひきこもる女性たち』

 

「ひきこもり=男性」じゃない! 女性当事者が見つけた居場所とは - withnews(ウィズニュース)