こもりみち*たまゆら

ひきこもりコミュ障メンヘラオタク女の生存戦略日記

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習慣を変えるのは難しい~マシュマロ・テスト~からわかること

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玉響火詞(たまゆらひふみ:@senka7775)です。

 

この書き出しでブログ記事を書いてみたかった。

Twitterを始めた理由の大半がそれだったりします。

 

はてなブロガーさんのみならず他ブログで書いていらっしゃるみなさんもTwitterアカウントを冒頭の書き出しにもってきていることが多いように思うので。(ひふみ調べ)

 

そんな方々の人気にあやかりたいと思います。

ここは「日記ブログ」という認識、位置づけをしていますが、それでもやはり下心はあります。だってにんげんだものしかたないね。

 

日記、といってもひきこもりの日々なんてだいたい同じルーティンワーク。

読む方もつまらないですが、書く手も飽々してきます。

飽きる、というか変わらなすぎる自分に対する絶望感の方が大きいかもしれないです。

 

変わらない、ということを人間は本能的に好むようですが意識的には変わる、もっとはっきり書くと成長することを望みますよね。

 

目録

 

 

いい意味で変わる、変わりたい。

でも、どこかでは変わらないことを望む。

変化するというのはいい意味でも悪い意味でも、とてもエネルギーを使う行為です。

 

エネルギーを使うということはあけっぴろげに言え”めんどくさい”。

現状に不満があっても、慣れている事柄を変えることには抵抗を感じるのが人間という生き物。

 

”マシュマロ・テスト”を笑えないおとなたち

 

ざっくり実験内容まとめ

子供の目の前にマシュマロを置いて、大人は部屋を出ていくという簡単なものです。

ただ、その際に「数十分待てたら、”もう一個”マシュマロをあげるね」と告げるだけ。

大人が部屋から出ていったあとの子供の様子を隠しカメラで観察する、というもの。

 

有名な実験ですね。

結果もみなさんご存知の通り、実験に参加した「七割以上の子供たちはマシュマロを食べて」しまいます。

 

「人間は目先の利益にとらわれがち」ということ。

マシュマロ・テストからわかることは、遠い未来の利益よりも目の前、利益を取るということです。

 

子供だから我慢できなかったんだろう、と思われるかもしれませんが条件や我慢する内容を変えれば十分に大人相手にも通用する実験なのです。

マシュマロの代わりにお金が報酬となって、我慢する事柄も内容も変わればどうなるかわかりません。

 

(ソシャゲーで一万円分の課金チケットをもらい、その上で三ヶ月間ガチャをするな。しなかったら十万円やるといわれたらあなたは我慢できますか…???その間にもいろいろなキャラがピックアップされるというのに。イベントが実装されるというのに)

ダイエットも同じ。

今からダイエットをはじめればきっと数カ月後には理想の体系に近づく、と頭ではわかっていても目の前に在るお菓子についつい手が伸びてしまう。

 

理想の体系になる(あるいは肥満による病気のリスクを減らす)<<<<<<食欲

 

という構図。

 

将来のことよりも「今」を選び続けた結果

ソーシャルゲーの課金だって、将来のための貯蓄分を娯楽に回すのだって、ついついしがちな徹夜だって「それをしなければもたらされる将来的な利益」よりも「今すぐにもたらされる利益」深く考えないうちに選んだ結果なわけです。

 

そうして、気がつかないうちにわたしたちはそのつけを払っています。

 

  • 課金のせいで生活費がやばい。
  • 貯蓄がなくて将来やばい。
  • 徹夜のせいでお陀仏さん。

 

などなど。

 

もちろん、将来の利益に「絶対になるか」どうかわからないのは確かです。

だから「未来」を選ぶよりも「今」の利益を選んで楽しんだほうが結果的にお得だった、なんてこともあるでしょう。

 

だから、どちらがよくて、どちらが悪いかというわけではないのだと思います。

(マシュマロ・テストの実験結果では我慢できたほうが社会的地位が将来的に高くなったそうですが、自制心と忍耐力が合ったほうが社会の荒波を乗り越えられるという至極当然のことを再確認しただけだと思うのそれは)

 

大切なのは「後悔するか、しないか」

 

我慢に我慢をして将来的にお金持ちになったり社会的地位が高くなっても、無理がたたって精神を病んでしまったり、仕事が忙しくてやりたいことがやれないというのでは本末転倒です。

 

お金はあったほうがいいですし、地位は高い方がいいでしょうけれども。

何を大切にするか、何がもっともその人にとって大事か価値観や判断基準は人それぞれ。

 

「未来」と「今」どちらをとるか、と選択を迫られたらまずいちばんに「こちらを選んだら、後悔しないか」と一旦冷静になって考えるのが大切です。

 

とはいっても

基本的に人間は「隣の芝生は青い」状態から抜け出すことは無理なんで。

どっちを選んでも後悔はすると思います。

 

問題はその度合がどれほどか。

 

そして、利益を得る予定の「将来」が「今」になった時に「どう感じるか」

 

理屈だけではなく”なんとなく”という感覚、どちらも大切にしたほうがいい

 

つまりこうこと言いたかったんだってばよ、というまとめ

 

人間はなかなか変われないだらしのない生き物で、万が一変われたとしても、他人を羨んだり妬んだりしちゃうし、現状を他者と比べてしまう隣の芝生は青い症候群にデフォルトで疾患してる。

心持ちが変わらない以上、変わり続けても幸せにはなれないよね。

 

というよくある当たり前のお話をしたかっただけなのにだらだらと長くなってしまいました。反省

 

ほか花信風(雑記)記事

 

hibikaze.hatenablog.com

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